親指シフト入力を覚えることにした

タイピング

12月頃から、親指シフト入力を覚えようと奮闘しています。 とは言っても練習開始から1ヶ月たった今、配置は完全に頭に入り、あとは運指の迷いをなくすだけでマスターできそうです。

親指シフト入力の魅力を伝えようとすると結構長くなってしまうので、この記事は親指シフト入力を知っている人向けに書いています。 

一般的なキーボードでも親指シフトはできるけど

親指シフト入力をするにあたって僕は親指シフト専用キーボードは用意せず、一般的に使われる一般規格のキーボードをエミュレータの「やまぶきR」で配置換えして使用しています。 親指シフトキーボードは高額なため、よほどコアな親指シフトユーザーでなければ、ほとんどのかたが同様の手段を用いていると思います。 

僕はキーボードにはこだわりはありませんでした。 そこで、元から所持しているキーボードで親指シフト入力を練習すること1ヶ月……ある二つの問題に気が付きます。

キーが重すぎる

まずキーが重すぎます。 親指シフトでは親指キーと他のキーを同時打鍵することで入力速度向上や疲れにくさを生み出しているのですが、同時打鍵に思ったより力が必要で疲れました。

疲れにくさを求め親指シフト入力をすることにしたのに、これでは意味がありません。

変換キーが押しにくい

もう一つの問題は、スペースがだいぶ大きく幅を取っており、右親指キーの代用としている変換キーがMと<の間にあったことです。 QWERTY配列キーボードで親指シフト入力をしたい場合、例えば「よ」と打ち出したいとき、変換とYを同時打鍵する必要があるため、右手がとんでもなく不自然に傾くことになり、運指が激しくなります。 こうなってはこれまた意味がありません。

親指シフト入力に最適なキーボード探しの旅に出た

親指シフト入力に向いているキーボードといったらそりゃもちろん純正の親指シフト入力用キーボードです。 しかし今回は一般規格のキーボードをやまぶきRで配置換えすることで安くすませることを目的としているため、これは却下。

親指シフト表記付きUSBライトタッチキーボード


Realfoceとかメカニカル赤軸キーボードとかいろいろ探し回っているうちに僕が目をつけたのはこちらのキーボードです。
親指シフト表記付きUSBライトタッチキーボード

親指シフト表記付きUSBライトタッチキーボードのいいところ

  1. キータッチが軽い
  2. 変換がNとMの間に配置されている
  3. 親指シフト表記が刻印されている
  4. 価格が2000円台

価格が2000円台でキータッチが軽いのはありがたい。 値段も安いしすぐに注文しました。 親指シフト表記はあまり価値がないように感じますが、これから親指シフトを始めようという人には便利だと思います。

届いた箱から取り出す際にキーが手に触れただけで、めちゃくちゃ押しやすい! と感じました。

また、上記にはあげていませんが、変換キーが若干大きいので右親指の同時打鍵がかなりしやすいです。 親指シフト表記付きにするだけあって、よく考えられています。

ただし、このキーボードはあくまで「親指シフト入力向けの一般規格のキーボード」であり、親指シフト入力用キーボードではありませんので、やまぶきRなどのエミュレータによる環境構築が必要です(そんなに難しいものでもないけど)。
購入の際はご注意ください。

親指シフト表記付きUSBライトタッチキーボードの不満点

唯一このキーボードで不満点をあげるとしたら、右親指キーがもっと大きければいいのになーという点。
若干大きいと言っても純正品ほどではないのですよね。

写真を見た時点で「ココがもっと大きければなぁ」という感想はいだいていたのですが、「ローマ字入力の人も違和感なく使える」を謳っている以上、妥協するしかなかったのでしょう。

でもはじめてキーボードを自分で選んだ僕としては本当にココだけで、他は満足です。

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